2011.8.27からカウントしています

仙台市の教科書

   仙台市の教科書

今現在、仙台市、あるいは宮城県内の小学校に通う
3年生か4年生のお子さんが、家族、友人知人の中にいらしたら
社会科の教科書を見せてもらって下さい。
『新編 新しい社会 3・4下』という東京書籍の教科書。

112ページ、113ページと見開きで、弥治郎こけし村と
新山𠮷紀工人が出演されています。

しかし「しょくにん」ではなく「こうじん」ですよね。

  1103012.jpg 1103011.jpg
上の画像をクリックすると大きくご覧になれます。

春のこけし雛催事はまだまだ各地で開催中。
足を運んで春を感じて下さい。
こちら、最近の例会記事内でご案内しております。


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テーマ : 工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

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なるほど

こけしに限らず、
「職人」というのは1つの行程のエキスパートで。
「工人」というのは1つのモノを始めから最後まで作ることのできる人。
という分類と受け止めていました。であれば「職人」ではないのに、と思ったのです。
こけしを少しでも集めたり文献を読んだりした人なら「木地屋」「木地師」「挽き物師」「ろくろ師」というのはすぐピンと来るでしょうけれど、この場合は小学校3~4年生向けの教科書なので、敢えて長い解説が必要な語句は避けたのかな、と思いました。

「工人」

不思議な呼称です。特に、現在は「こけし作者」に限ってこのように呼ばれているあたり、奇異で不自然に思います。こけしの「大人への旅立ち」のきっかけを作った頃の蒐集者は、当時(大正末~昭和戦前)誰一人「工人」と言ってはいませんでした。「木地屋」「木地師」「挽き物師」「轆轤(細工)師」等、元々の生業を表わす呼称を使っていたのです。…しかしながら現在、本来の「木地物作り」は彼らの生業でなくなり、こけし&木地玩具にとって替わられていますので、「こけし作者」としての木地屋」しか知らない人々は「こけし工人」という呼称に何の抵抗もないのでしょう。でも、その呼称は彼らの「父祖からの伝承の家業・技」=「伝統」の意味合いを正しく伝えていません。故・猪狩勝彦氏(遠刈田の故・佐藤文助氏の弟子)は「私は『こけし工人』という名が好きではありません。『木地屋』『轆轤師』で良いのではないでしょうか」と強く言っておられましたが、尤もだと思います。
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