7月からの催事のご案内①
梅雨にはいり、たまの晴れ間が嬉しい季節となりました。
先日の地震で山形県にお住いの工人さんを
心配されたのではないでしょうか。
全てが復旧されるまでは時間がかかりますが
被災された地域の方々に一日も早く日常が戻りますことお祈りいたします。
さて、
カメイ美術館では開催中の企画展示にあわせて
ギャラリートークが開催されます
7月7日(日) 15時より
今回、貴重なコレクションの展示協力をされた橋本永興氏(前東京こけし友の会会長)と
高橋五郎氏(こけし研究の第一人者であり音楽家でもある)と弥治郎系工人 新山吉紀氏、鳴子系工人櫻井昭寛工人による
ギャラリートーク。貴重なお話を聞く機会です。
是非ご参加ください


つづいて美轆展のご案内です

今年は7月20(土)、21日(日)の二日間の開催です。
西田記念館
午前9時~午後17時まで(入場は午後16時半まで)
最終日は16時まで(最終入場は15時半まで)
今年で28回目となる美轆会による展示販売です。
工人達の優れた技術に感動の二日間です。
福島は桃の最盛期を迎える少し前
こけしとともにお土産に桃を🍑
青森県のおなじみ津軽こけし館では各地の12センチ以下のこけしが集まる人気イベント、ポケこけでおなじみうれし!たのし!!こけし!!!ポケットこけしパークへようこそ!9thが開催されます。

うれし!たのし!!こけし!!!
ポケットこけしパークへようこそ!9th
7月20日(土)~8月25日(日)
9:00~17:00
津軽こけし館
皆様、日程をおくりあわせの上ご参加ください。
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第212回例会 第36回総会・交流懇親会
令和元年6月2日 青葉こけし会第212回例会・第36回総会が無事もたれました。

斎藤会長からの挨拶のあと
長年、会に尽くされた会員お2人のご逝去の報告がありました。
全員起立、黙とうを捧げました。
その後、平成30年度会計監査報告、運営予定報告などが行われました。
そしてお待ちかねの表彰式。
平成30年度例会皆勤賞、会報「青葉」32号 原稿賞です。
皆勤賞、原稿賞共に一人ずつ前にでて会長から賞状と副賞のこけしをいただき
会場からはその都度拍手がわきおこりました。

皆勤賞は 弥治郎系 新山実工人の作品

原稿賞は遠刈田系 佐藤忠工人の作品

今回から会場はホテルレオパレス仙台にかわり不慣れなせいでしょうか
皆勤賞受賞者、原稿賞受賞者 恒例の集合写真を撮り忘れたままに会は進行されました。
年一度、総会出席にいただく土産こけしは
弥治郎系 星定良工人の小寸
直胴とくびれの2種があったように思います。
そして待ちに待った抽選こけし
こちらは各工人からの寄贈で成り立っているものです。それぞれにこけしが入った紙袋をいただき開ける瞬間のワクワク。今回は蒐集家の方からの寄贈こけしの他、千賀の浦こけし会の方からの寄贈もあり一層紙袋は重くなりました。
入っていたこけしの工人にはお礼状を書いてくださいね。
なるべく1週間以内でお願いしています。
お礼状を送って以来やりとりが続いている方もいるのが産地のこけし会ならではないかと思います。
無事に例会、総会を終えたあとは会場を移して交流懇親会です。
以下はおこしいただいた工人、来賓の方です。
(説明なし、敬称略、順不同。スナップ写真と思ってご覧ください。)











いままでの立食からテーブルになり
皆さん、心行くまでご歓談 たのしいひと時をすごされました。
千賀の浦こけし会からはここでも楽しいくじ引き抽選会、なんと!明太子をかけたじゃんけん大会を提供いただき
会は一層盛り上がりました。

最後は来賓の方々も加わっての記念撮影
会場が広くなったので全員で撮影してもまだ余裕がありますね

ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。
事前準備から当日までトラブルなく進行された運営の方もお疲れ様でした。
次回の例会は8月25日 いつもの会場に戻り開催されます。
夏の間のこけし催事のお話をためてお越しください。
もう少し続きます。
今後の催事についてです。
福島県 西田記念館にて 美轆展 7月20.21日
秋田県 漆器会館にて 木地山こけし展 8月 3. 4 .5日
宮城県 鳴子小学校にて 全国こけし祭り 8月 31日
フライヤーなどで詳しいことは次回またお知らせいたしますね。